こんなことがありました

図書ボランティア読み聞かせ

 今年度第1回目の読み聞かせがありました。

1年 萩原直子さん
 「タイヤがゴロゴロ」
 いつも自動車ばかり運んでいるタイヤたち。ある日,いつもと違うものを運び出したので,さあたいへん。いったい何を運んだのかな?
 「うんちしたのはだれよ!」
 ある日の朝,もぐらくんの頭の上に,うんちの落し物が…。もぐらくん,早速犯人さがしを始めます。いろいろな動物のうんちが楽しいことばで表現されています。 
 入学して最初の「お話の時間」なので,楽しんできいてもらえる絵本を選びました。これから1年間,楽しんでくださいね。



2年 鈴木めぐみさん 「こいのぼり ぐんぐん こどもの日!」
 たつやくんが,こいのぼりのアオくんと空へ。アオくんが,滝登りをして竜になる様子を見て,たつやくんも元気がでるお話です。こいのぼりが空に泳ぐ姿を見て,こどもの元気な様子を重ねました。こどもの日や節句などのことも詳しく書かれています。


3年 田巻美智子さん 「ほしじたけ ほしばあたけ」
 しわしわのほしじいたけとほしばあたけが,村の子供を救うために,水で戻って若返り,大活躍するお話です。去年の3年生にも呼んだのですが,とても反応が良かったので,今年も選びました。内容も3年生にちょうど良いようで,干ししいたけが水で戻される様子が面白く,みんな笑ってくれます。


4年 伊藤さおりさん  「いすにすわって食べなさい」
 言葉のたし算で,文章に1つ字を足すと,全く違う意味になる文を集めた本です。1つ字を入れただけで,句読点の打ち方でも全然違う意味になってしまう言葉の面白さを知って欲しかったので選びました。



5年 渡邉美紀子さん 「人に喜ばれることは 自分の喜びでもある」
 元プロ野球選手の赤星さんが,盗塁を決めるたびに,車いすを贈るようになった理由が語られています。人のために何かをすることの喜びを知って欲しかったから選びました。


6年 白旗翔子さん 「きこりとテーブル」
 貧しいけれど働き者のきこりが,泉の中から現れた老人と出会いました。老人は,きこりのために不思議なものを贈ります。きこりは,贈り物を偽物とすり替えられ,老人に助けを求めました。最後に老人がきこりに渡したものは?ハッピーエンドととらえるか,そうでなく違った見方でとらえるか。高学年の子供達から,いろいろな感想が出てくるかなと思って選びました。