こんなことがありました

晴れ 夏の終わり

13日(金)5校時は、本校今年度最後の水泳学習。

衣服を着たまま泳ぐ着衣泳。

水辺での不測の事態を想定して。身近なものを手に持って浮く練習。

「先生、私、仰向けにならない方が浮くよ。」とつぶやく子に、「体力がある○○さんだから大丈夫だと思うけど、仰向けの方が、体力使わずに救出を待てるんだよ。だから練習してみようね。」と先生。

「先生、こわいよ。手を離さないで。」

「大丈夫、今、自分だけで浮いてるよ。先生、何もしてないんだよ。」

「先生、私、できいないよ。無理。」

「大丈夫、力を抜いてごらん。」

「ほら!○○さん、浮いてるよ。できた、できた!」最後の水泳学習も、微笑ましいやりとり。

秋風が吹き、プールの水が少し冷たいと感じる中、でも、先生と子どもたちとのあったかい雰囲気が、そこにはありました。

子ども達が帰った後は、プール学習の後片付け。

作業中のひとコマ。職員室での会議だけでなく、よくこんな風に立ち止まっていろいろなことを打合わせしています。本校の先生方の強力なチームワークの礎は日々の声掛け、会話から。

道徳の研修も行い、この日は終わりました。

そして、14(土)・15日(日)は、好間町にある神社のお祭り。

「先生、ホームページに載せてください。旗も。」

子ども達にとっても自分たちが、すごく貴重な経験をしていることがわかっているんだなぁと思える一言。

「わっしょい、わっしょい!」

職員室に届くくらいの大きな声でかけ声ができていました。

「ありがとうございます!」

町の人たちが、子どもみこしを待っててくれてました。

歩いていると突然、トラックに積んでいた太鼓を荷台から降ろしました。なぜ?

正解は、トラックに乗った太鼓が、磐東線ガード下にぶつかってしまうから。

好間町お祭りあるある。

 小さい子にも、大きい子にも役割が与えられていました。

それをサポートするお父さんたち。

そのころ神社で待つお母さんたちは、焼きそばの準備。

老人会の人たちは集まって談笑しながら子どもみこしの帰りを待っていました。

学校前の田んぼ。無事の収穫を祈って。

 「先生、明日休みの分の宿題やるよ。」

帰りがけに、一人の子が話してくれました。3連休の最後の今日。机に向かっている子もいるのでは?

 「宿題やらせるのに苦労している」

時々そんな相談を受けます。

 

「宿題やりなさい。」じゃなくて、「いつ宿題やる?」って聞いて、子どもに決めさせてあげてくださいね。

自分が決めると、宣言すると、その通りにしないとどこか気持ちが悪いものです。

その気持ちを大事にします。

「子どもに決めさせ、それをサポートする」

そんな関わり方を(^^)/

 

では、また明日。

子どもたちの元気に登校してくる姿を楽しみに。

明日は火曜日。時間割に気を付けて。