こんなことがありました

会議・研修 デジタル教科書

  算数科のデジタル教科書が2学期から使えるようになり、6年生でさっそく授業で活用しました。

 教科書と同じものを表示したり、「これを見てほしい」という“部分”を表示したりするので、今、教科書のどこを見るべきなのかがはっきりと分かります。

 学習内容によっては、映像やアニメーションで理解を助けます。直接画面に書き込むこともできます。

 また、他の学年の「教科書」も見られます。通常、子どもたちは前の学年の教科書は手許にありません。しかし、ここでは6年生が「比」の学習をしているので、5年生の「百分率」の内容を確認することもできるわけです。

 スクリーンに映っている部分を示せば、画面が替わります。

  それを可能にしているのが「電子黒板」機能を持った新しいプロジェクターです。短焦点なので黒板のすぐ前に設置可能です。

 ただ、スクリーンを貼ってしまうと、黒板として使える面積が少なくなるので、活用のしかたにはもう少し工夫が必要です。