こんなことがありました

キラキラ 美しい空

月曜日。1週間をこんなに美しい空の下でスタートできると、気持ちもわくわくしてきますね。きっと、今週も素敵な1週間! 

今日は、子ども達が書いた書き初めの審査会があります。

朝の様子。1年生。校地内に入ると、教室目指してダッシュする子。

「先生、友達に会いたい、学校大好き」

そんな気持ちが足取りに表れていて嬉しい姿です。

あれ? 数人の子が校庭に向かって歩いています。

その子たち、手に何かを持って嬉しそう。

なるほど! 校庭の水たまりに張った氷だね。

寒い日、「水に氷が張っているか」を確認する作業は、子どもとしては、大事なお務めの一つですね。私たちも、子どもの頃そのお務めを果たしてきましたよね(^^)/。池の水を長い時間眺めている子たちもいました。「お疲れ様です」

3年生、国語。「ありの行列」

「先生のおすすめ本を紹介するね。」

最終的に、自分が薦める説明文の本を紹介する活動につなげていきます。その学習の始めに担任の先生が自ら、おすすめ本の紹介。「紹介してみよう」「書いてみよう」「話してみよう」という言葉を子ども達に投げかけたら、教師だってやってみる。そうすると、子どもたちがどこで困るか、どんなところでつまずくかが分かります。

まずは音読。スラスラ読めるようにならないと、内容を理解するまでにはつながりません。

先生と一緒にだったり、友達と順番に読んだり。先生の工夫で、何度でも楽しく音読練習に取り組みます。

男女で、ペアで、グループで活動する、そんな指示をした時に学級の子ども達の普段の関わり方がわかります。3年生は、すぐにグループを作ることができます。子ども達の良い関係性が、見えてきます。

その後、自分の力でいくつのお話に分かれているか、難しい言葉はないかを考えて教科書に書き込んでいきます。ありの行列は9つに分かれているお話です。このHPをきっかけに「いくつに分かれているの?」なんて聞いてあげてみてださいね。お子さんの目がパッと輝くはずです。

これまでも「説明文」は学習しています。

お家の方「説明文って初めて勉強したんだよね。」

お子さん「お母さん知らないの?『すがたをかえる大豆』もだよ。」

きっと、得意になって答えてくれることでしょう。人ととの会話は「質問力」です。相手に話をしてもらうには、どんな質問をするか…こちら側が問われます。

子どもとの対話が成立している学級、子どもが生き生きしている学級は、先生の質問力が冴えています。最近、保護者の方からあった教育相談で「どうしたら学校の話をしてくれる子になりますか?」というのがありました。お子さんが生き生きと答える質問があるはずです。それを探ってみてくださいね。そして、それはお子さんの心も満たしてくれます。

 

大人の人間関係だって、質問してもらえる、聞いてもらえることは嬉しいことですものね。

周りの大人からの良い質問で満たされている子は、心も穏やかに育つものです。

4年生の書き初め「美しい空」

今日は、放課後、子ども達が帰った後、全学年が取り組んだ校内書き初め会の審査会を行います。

 

今週も、よろしくお願いいたします。子ども達にとって、たくさんの喜びに満ちた1週間になるよう努めてまいります。