11月16日(月)
今日は全校朝会がありました。始めに、表彰を行いました。
小学生の税の書道展 金賞
第69回福島県下小中学校音楽祭(大3部創作)いわき地区大会 入選
創作した曲を演奏してもらいました。とてもすてきなメロディーです。子どもたちから大きな拍手がおきました。
その後、地球温暖化の原因といわれている二酸化炭素の性質について、実験で紹介しました。
二酸化炭素は、石灰水を白くにごらせる性質があります。
二酸化炭素をボンベから注入しても、二酸化炭素を冷やして固めたドライアイスを入れても、石灰水が白くにごりました。
次に、二酸化炭素が溶けた水溶液は酸性を示すという実験です。
BTB溶液(ブロムチモールブルー溶液)を使います。色の変化により、酸性(黄)・中性(緑)・アルカリ性(青)を調べることができます。
BTB溶液を入れた水道水(緑色)に二酸化炭素とドライアイスを入れてみます。
どちらも緑色から黄色に変化し、二酸化炭素が溶けた水は酸性を示すことがわかりました。
最後に、二酸化炭素は水に溶けやすいということを実験しました。ペットボトルの中に水道水にBTB溶液を入れて緑色にした水溶液を入れ、二酸化炭素を充満させます。
ペットボトルをふって、二酸化炭素を溶かします。
すると、色が黄色に変わると同時にペットボトルがつぶれてしまいました。二酸化炭素が溶けた分だけ気体が少なくなったからです。子どもたちもびっくり!
二酸化炭素が増えたことにより地球が温暖化し、海水に溶け込んだ二酸化炭素も多くなり、サンゴやウニの成育にも影響が出ているそうです。
どうすれば二酸化炭素を減らすことができるのか、考えていきましょう。