2月9日(火)
校庭になにやら黒い物体が!
なわとびをしていた子どもたちが驚いて集まってきました。「なんだなんだ?」
下から覗いたり、触ってみたり、これは一体なんだろう?
走っていた子どもたちも、「ブラックソーセージだ!」と、集まってきます。
実は、4年生が理科の「もののあたたまりかた」の学習で、「空気はあたたまるとどうなるか」をソーラーバルーンで実験していたのでした!
太陽光で暖まると、少しずつ浮いてきます。でも、授業が始まるため、ひもで旗の支柱にくくりつけて、いったん教室に戻りました。
子どもたちが授業をしている間も、バルーンはどんどん上がっていきます。
一時間目が終わって、二階の4年生が換気のために窓を開けると、そこには…
びっくり!
二階なのに、目の前にバルーンが!
「ワアー!」と驚く声が聞こえてきます。
大休憩になると、子どもたちが校庭に出てきました。
バルーンは、太陽に向かって高く上がったり、風でまた下に下りてきたりを繰り返しています。
バルーンが降りてきたころを見計らって、4年生の子どもたちとバルーンと一緒にパチリ! 「バンザーイ!」
「なぜ上がっていったのか?」「この空気の性質を利用した乗り物は?」など、バルーンの下で学習です。
ダイナミック実験により、空気は温まると軽くなることを理解することができました!