こんなことがありました

図書ボランティア読み聞かせ最終回

 今日は今年度最後の読み聞かせです。

1年 伊藤さおりさん 「いちねんせいの はる・なつ・あき・ふゆ」
 1年生の学校行事を振り返り、春・夏・秋・冬にはこんな楽しい思い出がたくさんあったということがかかれています。春の入学式から冬のなわとび週間になるまでの楽しい思い出を振り返り、新しい1年生を迎えるにあたって、お兄さん、お姉さんになってやさしく親切にしてほしいという願いをこめて選びました。



2年 鈴木めぐみさん 「まじょのほうき」
 魔女がほうきに乗っていると、地面に落ちてほうきのえが折れてしまいました。かわりの棒を探しているうちに、トラが来て、ほうきをかぶってみると不思議なことがおきてきます。魔女のほうきの力で動物たちがおもしろく変化しているのが楽しいお話です。


3年 小島里美さん 「ちびくろ・さんぼ3」
 ちびくろさんぼがジャングルでおばあさんにコインをもらい、おじいさんから本を買い、本を読んでトラがミツバチになる話です。不思議な、楽しい話です。




4年 白旗翔子さん 「光の旅 かげの旅」
 明け方に車で家を出て、いろいろな景色の中を走り、街までやってきて日が沈む。今度は絵本をさかさまにしてページを戻ると、今まで見た風景ががらりと変わる、白と黒だけの絵で展開される不思議な絵本です。仕掛け絵本が好きな子どもたちに、と思い選びました。



5年 荻原直子さん 
 「森のお店やさん」より 『おやおやや』
 ある日ねずみの校長先生が卒業生のために「おやおや」を買いに来ます。「おやおや」って何でしょう?
  「ぐりとぐらのおおそうじ」
 ひさしぶりに窓を開けると、部屋の中はほこりでいっぱい…さっそくそうじをはじめます。
 もうすぐ卒業・新級、わくわくする春が訪れますように!



6年 中村理佐さん 「おおきな木」
 りんごとなかよしのちびっ子。成長するにつれて、りんごの木との関係が変化しています。大きくなったその子は最後に本当の木のやさしさに気づきます。卒業する6年生のみなさんに、いつも持ち続けてほしいやさしさにあふれた本です。



 子どもたちに、1年間読んだ本のリストもつくってくださいました。改めて、たくさんの図書を読んでくださったんだな、ということを感じます。毎回、子どもたちに思いをはせて図書を選び、心をこめて読んでくださったこと、本当にありがたく思います。
 1年間、お世話になりました!