3月3日(木)
「6年生を送る会」が行われました。
6年生と1年生が手をつないで花のアーチをくぐって入場しました。
校長先生のあいさつでは、ジャンピングスーパーボールを使ったお話がありました。
ジャンピングスーパーボールとは、衝突のエネルギーが大球から順に小球に伝わり、衝突における運動量の保存の原理で最も小さい球が予想以上に速く、高く飛び上がる様子を観察できる実験器のことです。
「6年生がすばらしい行動や態度でお手本を示してくれたおかげで、5年生は6年生のようになろうとがんばり、4年生は5年生に追いつこうとがんばり、学校全体が活気あふれる学校になりました。一番下の青い大球が6年生、緑の中球が5年生、黄色の小球が4年生。赤いパワー球を一つだけで床に落とすと、先生の腰の高さまでしか跳ね返りませんが、6年生の底力を下にして重ねて赤いパワー球を一番上に置き、床に落とすと…!(実験して見せる)
なんと、目にも留まらぬ速さで赤いパワー球が天井まで飛んでいってしまいました!
このように、6年生が底力を示してくれたおかげで、学校全体が、赤いパワー球のように元気で活力ある学校になりました。6年生のみなさん、ありがとうございました。」
とのお話をされました。
次に、各学年から贈る言葉がありました。
1年生は、感謝の言葉のあとにメダルを贈りました。
2年生は、感謝の言葉のあとに「365日の紙飛行機」を元気いっぱい歌いました。
3年生は、リコーダーの演奏に合わせて感謝の言葉を発表しました。
4年生は、感謝の言葉のあとに「翼をください」を歌いました。
次に、縦割り班から「写真入りメッセージカード」が6年生に贈られました。
次に5年生による「人数合わせゲーム」が行われました。
大盛り上がりでした。
次に6年生から在校生に雑巾のプレゼントが渡されました。6年生が心をこめて縫ったものです。
最後に、全員で「音楽のおくりもの」を合唱しました。
短い時間でしたが、とてもなかみの濃い「6年生を送る会」になりました。
6年生の皆さん、小学校生活も残りわずかになりましたが、一日一日を大切に過ごしてください。