こんなことがありました

算数講座3年「紙コップでタワーをつくろう」

3月9日(火)
 今日は、算数科コアティチャーが3年生に授業を行いました。

 まず、ウォーミングアップとして、数列を考えます。
数の並びから数と数の間にどんな数が入るかを考えます。
この並びには、「3」が入りますね。



 ②.③.④と、少しずつ難しい数列になります。みんな一生懸命考えています。



 ⑤の問題は、1,3,6…と続いていく数列です。6の次の数字を考えます。
先生の指示で、紙コップを平面において正三角形をつくってみると、⑤の数列の数が、「10」とわかりました。

 



 ⑥の問題は、1,4,10,20…と続く数列です。20の次の数を考えます。
いよいよタワーのように高く積んでいきます。1段で1個、2段で4個、3段で10個です。

 

 子どもたちは、数の続きを考えます。10段のタワーを作るのに、いったい何個の紙コップが必要なのでしょうか?グループで話し合い、コップを並べながら、真剣です。



 

 表が完成しました。
 次はいよいよ紙コップタワーづくりです!220個の紙コップを使ってグループで一つのタワーをつくります。



 表に合わせて紙コップの数をそろえていきます。
崩さないよう、どきどきしながら、緊張して組みたてていきます。



 





 一番高く積み上げたグループは、なんと13段!すごいタワーができました。

 コアティーチャーの先生から、
 紙コップを並べなくても、表を使えば何段できるか、数を計算して出すことができます。」
と、解き方のこつを教わります。



 昔の勉強方法「俵杉算」を教わります。
 「昔は、米俵が何段つめるかを、計算で出しました。この方法です!」
と紹介されました。 





 楽しい算数でした。
 子どもたちからは、「算数おもしろい!算数大好き!」という声が聞かれました。