こんなことがありました

ピース クラフト教室 2年生

2年生はクラフト教室。

たくさんの材料の中から、自分に合った形の木片を集めます。

今日の講師の先生の作品。木片の間をビー玉が転がるおもちゃ。

今日、講師としてお招きしたのはTOYクリエーターの野出正和先生。

埼玉県飯能市からお出でいただきました。

何もない、板からスタート。

アイディアが浮かんでくるのを待ちます。

想いを形にしていく方法を先生に相談しています。

作りたいものが決まった子から、どんどん作業が進みます。

講師の先生が用意された木片が、ちょうどの形。子ども達の創作意欲を刺激するのです。

木片の大きさ・幅・奥行・高さを考えながら、手先を動かしています。脳も手先も活発に動いています。

ビー玉を自分の思うとおりに木片を使って動かす。

これは、「プログラミング教育」が目指すものと一緒です。

自分が意図する動きを実現させるために、どのような動きの組み合わせをすればよいのかを考えることが「プログラミング思考」

情報社会にも柔軟に対応していくことができる子を育てるためには、実は、幼い時のこういった遊びや活動が大事なのです。

野出先生、ありがとうございました。

おもちゃに遊んでもらうのではなく、今日の製作・遊びの主導権は間違いなく子ども達、一人一人でした。

そして、木材・・・自然物に触れると、優しい気持ちになりますね。

優しい、素敵な時間をありがとうございました。