1月20日(水)
今日は図書ボランティアの方々の読み聞かせがありました。
1年 小島里美さん 「おさるのジョージとしょかんへいく」
おサルのジョージが図書館で騒動を起こしますが、子どもたちに手伝ってもらって本の片付けをします。今年は申年なので、おサルの楽しい本を選びました。
2年 栗原真弓さん 「ごめんね!」
うさぎくんとくまくんは大の仲良し。ある日、二人はきらきら光る不思議なものを見つけて大ゲンカ!二人は仲直りできるでしょうか?けんかしたら「ごめんね!」と言えるように選びました。
3・4年 田巻美智子さん「おじいさんのしごと」
死んでしまったケンタくんのおじいさんが、間違えて行ってしまった猫の天国で仕事を見つける話です。
4年生向けに、低学年より長めで楽しめる本を選びました。
5年 中村理佐さん 「いのちのおはなし」
95歳で現役医師である著者、日野原重明さんは、「いのちは時間」と教えます。誰にも平等にある時間。命をむだにしないということは、時間をむだにしないということです。そして、大切な時間を、自分のためだけにでなく、他の人のために使って生きることも忘れないでほしい。そう呼びかけています。
他校で読み聞かせボランティアを行っている友人に薦められた本です。絵本でありながら子どもだけでなくおとなも読んで考えさせられることがいっぱいの深い内容です。これからおとなになるみなさんに、命について考えてほしくて選びました。
6年 荻原直子さん
「やくそく」
11月の「箱崎さんのお話会」のときに、6年生のために箱崎さんが選んでくれた本ですが、時間がなくて読めなかったので、今回選びました。すりの少女がおばあさんとの約束を守ってどんぐりを植えていくお話です。
「ぜつぼうの濁点」
ひらがなの国におちている濁点をめぐってひらが大騒ぎ。絶望についていた濁点は何に変わるでしょうか。考え方を変えればよい方向に進む。中学校を目前に控えた6年生に私からのプレゼントです。
今回も、子どもたちがとても楽しみにしていました。読み聞かせが終わると、子どもたちはとても穏やかな表情で教室に戻ります。心が満たされているのでしょうね。
次回は3月です。またよろしくお願いします。