こんなことがありました

笑う 道徳「ぐみの木と小とり」【2年生】

 道徳の授業研究がありました。「思いやり・親切」について考えます。

 子ども達がお話に集中しやすいよう先生手作りの紙芝居。

 途中で、お話の筋を確認しながら進めます。

 調子の悪い友だちのりすさんに会いに行くかどうか悩んでいます。

「自分だったらどうする? 約束を守る?」

 子ども達に投げかけます。

 最初に全員が自分の考えをもてるように「行かない・行く」に丸をつけます。ワークシートにも先生の工夫が光ります。

 「先生、僕だったら『行く』のマックスだから端につけたよ。」

 黒板にも自分のマグネットを貼って考えを表します。

 友だちの考え方も一目でわかる方法です。

 全員が起立して、発表していきます。「同じ考えだったら座ってね。」

 先生の呼びかけで、友だちの話をますますよく聞くようになります。 

 どの子も何度も手を挙げます。

 何度も発表の場があります。

 授業の中で自分の存在感をどの子も感じています。

 「やっぱり僕は、行かないかもしれない。」

 正直な気持ちも表出することができます。

 安心できる仲間と、温かく自分を受け止めてくれる担任の先生がいるからこそです。

 先生は、発表する子の背中に周り込みます。

 発表する子へ子どもたちの意識を向けるためのテクニックです。

 みんなが自分の思いを書けるように、目を配ります。

 小鳥の気持ちになって考えられるよう、ペープサートを準備。

 授業のすみずみにまで工夫が見られます。

 「親切すると、した方もされた方も気持ちが良いね。」

 教師が教えなくても、話し合いの中で気付いていきました。

 授業が終わった時、参観していた先生方から思わず拍手。

 素晴らしい授業、素晴らしい子どもたちの姿を見せてもらいました。

 2年生、しっかりと着実に育っています。