こんなことがありました

道路を安全に歩行するには…

  2年生の特別活動「安全な歩行」の学習の様子です。現職教育(教職員の校内研修)において、本校ではICTを活用した授業づくりを研究しており、校内の先生方が参観して研修しました。

 はじめに、交通安全についての、自分たちのクラスのアンケート結果が示され、ほとんどの子が「危ないと思ったことはない」と答えていました。しかし、実際には全国的に下校時刻、下校後にたくさんの交通事故が発生しており、道路の歩行に気をつけなければいけないことに気づきました。

 タブレット上で、どんな場所で歩行者の交通事故が発生しやすいか、自分でスタンプを押し、確かめました。

 次に、自分たちの通学路、学区での危険な場所を見つけました。

 タブレットを持ち寄り、同じ方部の子たちのグループで危険な場所を話し合いました。

 それぞれのグループで、危険な場所を発表します。

 安全に歩行するために気をつけることは「とまる、みる、まつ」とまとめました。最後に、自分がこれから気をつけることを決めました。来週1週間、自分でチェックします。

 タブレットを活用した結果、子どもたちの意見がわかりやすくなりました。子どもたち一人ひとりが「自分の命は自分で守る」ことにすぐにつながる授業だったと思います。