こんなできごとがありました

スチューデントシティの様子

 15日に行われた5年生のスチューデントシティの学習の様子です。他校と合同で行うのが基本。そこには、初めての人ともコミュニケーションを取って一緒に活動することの大切さも学んでほしいとの意図があります。好間一小は、好間二小、三和小と一緒に活動しました。

「市民のために働き、市民のためによい市となるように頑張りましょう」市長あいさつ。

 ミーティングでは、赤字にならないように仕入れる量を決めること、お客さんにきてもらうためにはどんな営業をすればいいのかと次々に指示が出され、話し合わざるを得ない状況になりました。はじめは遠慮がちだったのが、そんなことを言っていたのでは会社が大変になると、だんだん話し合いも、営業活動もスムーズになってきたようでした。

働き手として。

消費者として。

 最後に各部署の代表者が売り上げや収支、利益について報告し、働くことについての感想を述べた後、衣料販売店のデザイナーが市の依頼によりデザインしたアロハシャツを披露しました。コンセプトは「いわきらしさ」ということで、何度も話し合いをおこなって作り上げたそうです。その説明のわかりやすさとデザインの素晴らしさに大きな拍手がわき起こりました。

 最後の最後に、市長が「働くって大変で、そして素晴らしい。」と締めくくり、また、たくさんの大人の人のボランティアさんに感謝の言葉がありました。