こんなできごとがありました

同じ数ずつ分けよう(3年)

 3年生が「生活の中で分ける経験」を話し合いながら、わり算の学習をしています。焼きそばやケーキなどをどのように分けているか教科書の挿絵をもとにして考えました。次に問題の場面からクッキーを同じ数ずつ分けるにはどのように分けるのか、おはじきを使って考えていきました。自分の考えがもてたところで、学習班になって話合いです。「2個ずつ分けたらまだ余っているので、さらに2個ずつ分けました。」「3人に1個ずつ分けていくと・・・。」「最初に3個ずつ分けて、余っているから、また・・・。」とそれぞれの考えを聞き合い、同じ数ずつ分ける方法を見つけていきました。みんな友だちの考えを理解しようとしてしっかり聞き合っていました。その考え方一つ一つに数理的な処理のよさがあるのですね。それらが用いられる場面を知り、除法の意味について理解していきました。