こんなできごとがありました

としょかんらいおん~お昼の読み聞かせ~

お昼の放送の時間に学校司書さんによる本の読み聞かせがありました。

今日、読み聞かせをしてもらった本は「としょかんらいおん」です。

ある日、ライオンが図書館にやってくるところから物語はスタートします。

図書館員のマクビーさんは、大慌てで図書館長のメリウェザーさんに知らせに行きました。

すると、メリウェザーさんは「で、そのライオンはとしょかんのきまりをまもらないんですか?」と慌てるマクビーさんに問いかけます。

メリウェザーさんはきまりについて厳しい人です。

図書館には、いくつものきまりがありますが、ライオンはそのきまりを破っているわけではありません。

「それならそのままにしておきなさい」とメリウェザーさんはライオンを受け入れました。

それからライオンは毎日図書館にやってくるようになり、仕事を手伝うなど、図書館にとってかかせない存在となっていきます。

ところがある日、ライオンはきまりを破ってしまい、図書館を出て行ってしまいました。

 「なぜ、ライオンがきまりを破ってしまったのか」は是非、本を読んでみてください。

「きまりを守るとはどういうことか」を考えさせてくれる心温まる素敵な作品です。