こんなできごとがありました

わたしたちのまち(4年生)

 4年生が総合の学習で、「わたしたちのまち」の学習をしました。

ジュニア・アチーブメント日本のみなさんと保護者ボランティアのみなさんにご協力いただきながら、キャリア教育を学びました。

 初めに、子どもたちはドーナツ屋さんになりきって、ドーナツを作りました。今回は実物ではなく、紙とシールを使って行いました。3分間で何個のドーナツが作れるか競争しました。1回目は一人ずつ行い、2、3回目はグループで話し合って、仕事を分担して行いました。少しでも多く作ろうと、熱心に話し合っていました。

保護者の方に、作ったドーナツを確認していただき、不合格のものは売れません・・・。

 働いた分、給料をもらいました。一人5000円です。子どもたちは大喜び!

 しかし、すぐに税金として2000円を払うことになりました。みんながっかり・・・。

この税金が、まちの道路や橋を作るなど、まちをよくするために使われたり、消防士などの公務員の給料として支払われたりするという説明を聞いて、納得していました。

次に、ドーナツを買って食べるためには、何が必要で、どんな人々が働いているのかをグループで考えました。子どもたちは、「材料の卵はニワトリが産むよね~。」「ニワトリは誰が育てる??」などと、様々な仕事を想像しながら、模造紙に書いていきました。最後に代表で2つのグループが書いたことを発表しました。

 ドーナツを買うために、多くの人々が関わっていることに気づき、自分たちのまちはたくさんの人々がつくっていることがわかりました。

 とても充実した学習となりました。

 ご協力いただいた講師の先生方、保護者ボランティアの皆様、本当にありがとうございました。