こんなできごとがありました

安全で利用しやすい図書室づくり~学校司書研修会~

 内郷・好間・三和方部の学校司書さんによる研修会が好間一小で開かれました。

 今回の研修は、「安全で利用しやすい図書室づくり」がテーマです。

 各校の図書室のレイアウト図を持ち寄り、本の配置などに関する工夫点の共有や利用するにあたって危険な箇所がないかを確認し合います。

 

 

 どの学校の図書室を見ても、安心安全に利用できるような配慮がされており、子どもたちにたくさんの本に触れてほしいという学校司書さんの思いが伝わり、大変参考になりました。

 

 余談になりますが、今年度、好間一小では図書室のレイアウトを変更しました。

 もちろん、学校司書さんの意見も取り入れています。

 安全面を考え、窓際にあった本棚を全て移動し、新しい本や子どもに人気のある絵本は図書室の入口付近にまとめました。

 今後も子どもたちが読書に親しみやすい環境作りを学校司書さんを含め、学校全体で考えていきたいと思います。

 

 研修の終盤には本の修理をおこなっていただきました。

 劣化してページが外れてしまったものを専用ののりや糸を使って修理していきます。

 糸を使った修理方法をわかりやすくまとめていた学校司書さんもいました。

 ページとページに糸を通してつなぎ合わせる細かな作業はまさに職人技です。

 学校司書さんの手によって、本が元通りになりました。

 修理された本がまた子どもたちの手に渡るのが楽しみです。

 あっという間に時間となってしまいました。

 学校司書さんは子どもたちの読書活動推進にかかせない存在です。

 いつもたくさんのアイディアをありがとうございます。