こんなことがありました

ウサギとカメ

 2月8日(木)3校時は6年生の人権教育。
人権擁護員3名の方がお出でいただき、
いじめはいけないこと、命や友達の大切さについて考えました。

 講和の中で、「うさぎとかめ」の話がありました。
 「ウサギとカメ」(兎と亀)は、足の速いウサギと足の遅いカメが競走をし、
最終的にはカメ が勝利する話の その後の話。

 「負けたウサギは、仲間のウサギからいじめられ、カメにもう一度競争を挑む。
そして、ウサギは競争に勝ち、その後、ウサギとカメは友達になった」というのです。
( 続編には、ウサギ編とカメ編があり、衝撃的な結末のものもあるようですが・・・)

 講和終了後、校長から子ども達に次のように聞きました。
「あなたがもしカメなら、もう一度競争をしますか?」と。
すると、6年生は、「競争する派」 と 「競争しない派」 の2つに分かれ意見を述べました。

「競争しない派」の意見は、
負けるとわかっている競争はしない。
一度やった競争だから、二度はしない。  など(なるほどです。)

「競争する派」の意見の中に、
もしかすると、今度は自分がいじめられるかもしれないけれど競争する。
ウサギと友達となれるかもしれない、負けてもいいので競争する。
と言った意見が 印象に残りました。
( 精神的に たくましくなった6年生に感激した時間となりました。 )