こんなことがありました    

注意 合同集会(津波防災講話)

本日の合同集会では、「津波防災の日(11月5日)」にちなみ、避難所運営経験のある古山先生から、避難所生活に関する講話およびワークショップをしていただきました。

 

小白井地区は、海から遠いため津波そのものの被害はイメージしにくいため、今回は避難所の生活に関する内容を学習しました。今年度、台風による避難報道も多くあったため、「この地区の避難所である小白井集会所に50人が避難してきたと考えてください」という古山先生の投げかけは、とてもイメージがしやすかったようです。

子どもたちは、避難所で想定されるトラブルに対し、自分の意見を持ち、他の児童生徒の意見を参考にしながら、考え方や行動のすりあわせを行っていきました。

 

カードでの意思表示 → 根拠となった考えの発表 → 他の児童生徒の意見を聞いての自分の考えの変容

 という流れで、自分事として捉えることができていたようです。防災行事を通して、子どもたちの表現力を伸ばすよい機会とすることができました。大事なのは、実際にこれに近い状況が起きたときに、今日の内容が生きることです。5人の児童生徒の未来の行動に期待したいと思います。