こんなことがありました    

晴れ 目指せ、葛飾北斎

 今日の5・6校時は、今まで図工の時間や休み時間などを利用して、コツコツと彫り進めてきた木版画の刷る工程になります。前回出来たものとは別にもう一枚彫り、2つの版を組み合わせて作成します。
浮世絵の説明 最初の出来は?
 はじめに教頭先生から、廊下に飾られている葛飾北斎の絵も同じ木版画で出来ているというお話を聞きました。その後は、2版の木版画を刷るための一連の工程を教えてもらいました。
コロコロ楽しい 塗り残しが無いように
 それでは、さっそくローラーで絵の具を木版画に塗りつけていきます。手に付く汚れは気にしません。
すりすりすりすり・・・ すりすりすりすり・・・
 次は、大きな紙にみんなで協力して刷っていきます。刷り残しが無いように隅から隅まで入念に刷っていきます。
慎重に慎重に。 完成(仮)
 4枚それぞれの版画を組み合わせると、とても迫力のあるきれいな絵ができあがりました。子どもたちは、作業の後半はとても疲れた様子で作業を進めていましたが、最後の力を振り絞って出来た絵に、みんな感嘆の声をあげて大満足な表情を浮かべていました。