こんなことがありました

NEW 放射線出前教室を実施しました

 5年生は3・4校時に、医療創生大学から2人の先生をお迎えし、放射線出前教室を実施しました。あと1ヶ月で東日本大震災、そして原子力発電所の事故から10年です。子供たちは当時1歳だったでしょうか。子供たちは当時の様子を覚えている由もなく、講師の先生が事故の状況について詳しく説明してくださいました。

 放射線と放射能と放射性物質の違いや、ベクレルとシーベルトの違いについて、体を使って分かりやすく教えていただきました。

 また、霧箱を使って放射線の軌跡を目で確かめたり、放射線をさえぎる実験をしたりして、放射線についての理解を深めました。なかなか見ることができない装置です。

授業の終わりには、進んで質問する子もいました。これについても、講師の先生が丁寧に答えてくださいました。また、「いい質問だね」と褒めていただきました。

 終わりのあいさつをした後も、教室に残って質問に来る子がいました。子供たちの関心は随分高まりました。

 最後まで分かりやすく丁寧にご指導いただいた先生方に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。