こんなことがありました

曇り 空はくもりでも、子供たちの行いは「快晴」

 くもり空の火曜日です。今日は校外子ども会がありました。本校の教育目標である「だれにでも思いやりのある子」を育てることにつながる実践活動のひとつです。

 今朝のことですが、登校途中で転んでしまった1年生がいました。状況を見て大人の協力が必要と判断した班長さんは、家よりも学校に近いことに気づき、校門前に立っている私の所へ助けを求めに来ました。すぐに教頭先生が班長さんと現場へ向かい、1年生をおんぶして学校へ到着。服は汚れてしまいましたが、幸いけがはなく、この校外子ども会にも参加しています。班長さんもえらいですが、班の仲間も立派でした。誰一人先に行く人は無く、みんなで転んでしまった子に付き添い、声かけ、励ましていました。こういうところが小玉小の子供たちの素晴らしいところであり、「誰にでも思いやりのある子」に真っ直ぐつながっているのではないかと思っています。

 さてこの時間は、1学期これまでの集団登校について、集合時刻は守られているか、危険箇所はないか、元気よくあいさつができているかなどを振り返り、これからさらに良くするために班長さんを中心に話合いました。あいさつの練習をする地区もありました。今年の夏休みはもう少し先ですが、これからも安全第一で、そして学年が違ってもなかよく登校してほしいと願っています。