こんなことがありました

鉛筆 短歌・俳句に親しもう(4年生)

 声をお届けできないのがとても残念ですが、4年生は五・七・五(七・七)のリズムを声に出して楽しんでいます。しっかり発声できる力は、とても大切です。しっかり発声するためには、準備が必要です。試しにご家庭でもやってみてください。

①両足をしっかり床に付けます。肩幅くらいに開いて。(足を浮かせて発声してみてください)

②背筋を伸ばします。(猫背で声を出してみてください)

③腹筋を固くして発声します。(おなかぷよぷよで声を出してみてください)

 さて、子供たちは、音読しながら、短歌や俳句のリズムを楽しんでいます。先生から意味を教えてもらったりして、ますます興味が高まっています。

(写真は、床に足を付けて、背筋を伸ばして良い姿勢)

 中学年のこの時期は、五・七・五・七・七(短歌)や五・七・五(俳句)のリズムから国語の美しい響きを感じ取りながら音読したり暗唱したりして、文語の調子に親しむ態度を育てることが重要です。教科書に取り上げられている作品は意味内容が理解しやすいものばかりです。ぜひ、ご家庭でも、お母さんが台所で暗唱して見せたり、お父さんがお風呂で暗唱してお子さんの耳に届かせたりしてみてください。

* 子供を(大人も)黙らせるのは簡単です。子供を(大人も)腹の底から笑わせてあげたいですね。(本文と無関係)