こんなことがありました

キラキラ おすすめの1冊⑤

「あいうえおのき」~ちからをあわせたもじたちのはなし
レオ・レオニ 作・絵 谷川俊太郎・訳 (好学社)

 レオ・レオニさんと言えば「スイミー」が有名ですね。

私も「スイミー」がきっかけで、レオ・レオニさんの絵本をたくさん読みました。その中には大人になってから読んだ本もあります。その1つが「あいうえおのき」です。1枚1枚それぞれ木の葉に描かれている文字たち、1つ1つでは、ただの記号、でも、集まれば言葉になり、言葉をつなぐと意味がある文になる・・・。1枚1枚の葉っぱを私たち一人一人の人間と照らし合わせれば、一人ではできないこともみんなで力を合わせればすばらしい行動になるのではないか、と考えさせられる1冊です。
葉っぱたちが伝えたかったことは?みなさんもぜひ読んでみてください。
(4年担任より)