2月19日 日本の伝統文化に触れる

6年生の音楽の時間、「越天楽今様」という曲が教科書に載っています。

古くから日本に伝わる曲ですが、歌ったりリコーダーで演奏したりする内容で扱われています。

しかしリコーダーは現代楽器かつ西洋楽器。そのままでは雅楽の雰囲気を出すことが難しそうです。

そこで、少しでもイメージの手助けになればと、6年生を対象に「篠笛教室」を開催しました。

リコーダーとの類似点や相違点を見つけたり、数字譜について学んだり。希望者による体験コーナーも行いました。

初めてにもかかわらず、5人の中で1人だけ音を鳴らすことができました!

最後は笛太鼓の曲に合わせてプチ演奏会を行いました。少しは篠笛の特徴がつかめたかな?

 

さて、給食の時間。

今日から6年生と校長との会食を行います。

コロナ禍以降、普段の教室では黙食から抜け出すことはまだ難しいですが、校長室での会食は食事の妨げにならない程度の会話はOK。会話と共に食事を楽しむことを目的としています。

緊張などで会話が弾まなかったら・・・と初めは心配していましたが、初めから最後まで笑い声が絶えることはなく、あっという間の30分でした。

 

そして5校時目

本校に毎年来てくださっている特別非常勤講師の白木先生による歌唱指導を行いました。今日は2回目です。

卒業式の中で歌う歌をよりよいものにすべく、具体的なアドバイスをいただきながら練習しました。

ただ歌うのではなく、歌声を響かせる。先生のご指導はまるで魔法のように子供たちの気持ちを作り上げていきます。先生、ご指導ありがとうございます。