日誌

ふくしまを十七字で奏でよう絆ふれあい支援事業・ワークショップ

今日は、5年生にスペシャルゲストティーチャーがいらっしゃいました。

令和4年度 ふくしまを十七字で奏でよう絆ふれあい支援事業・ワークショップ

講師-群馬県立女子大学 非常勤講師

   元いわき市暮らしの伝承郷館長

    小野 浩 様

福島県教育庁いわき教育事務所 主任社会教育主事兼指導主事

    北原 貴泰 様

の2名です。

 

 

まず、小野様から「東日本大震災」の様子を映像を見せていただいたり、話を聞いたりして、子どもたちは当時の被害の大きさと尊い命が奪われたことを改めて知りました。

その際、津波の犠牲になってなくなった豊間小の女の子の話も出され、子どもたちは自分と同じくらいの子に対してとても心を痛めた様子でした。

 

命の大切さ、地震や津波が起きたときの行動、日頃からの備えなど震災の経験を経て考えて、行動するべきことを理解していました。

手をつないだときの人の手のぬくもりを感じ、そのぬくもりを忘れず、命の大切さを学びました。

また、小野様は、絵本作家としてもご活躍され、ご自身が作成した「くじらのなみだ」の紹介をされました。

この絵本は、人間が生きるために他の生き物の命をいただく、葛藤と切なさが描かれています。小野様から本校に寄贈され、図書室に備えることになっています。

 

続いて、北原様より「ふくしまを十七字で奏でよう絆ふれあい」の作品についての説明を受けました。

是非、震災について・命の大切さについて、防災について、ふるさとの大切さについて

親子またはご家族で十七文字で表現されてみてはどうでしょうか。