こんなできごとがありました

小川江筋特別授業(4年)、マルト見学(3年)、万本桜(6年)

早いもので、今日で10月も最終日です。学習発表会も終わり、各学年では落ち着いて2学期の学習を進めています。

4年生では「小川江筋土地改良区」より2名の方を講師にお招きして、校舎の後ろを流れる「小川江筋」についての学習を行いました。

写真や動画などで小川江筋のことを詳しく説明していただき、江戸時代のはじめに造られた小川江筋がいわきの土地を豊かにしたこと、そして現在も私たちの生活を支えていることを学びました。

小川江筋の魅力の一つは取水門のある「斜め堰(ぜき)」。江戸時代に造られた歴史的にも価値のある構造、美しい景観、癒やし効果のある水の音が魅力とのことです。(※残念ながら斜め堰は台風により被害を受けてしまいました。復旧したらぜひ見に行ってみてください)

ちなみに、本校の校歌の歌詞には「♩小川江の清き動脈~」と、小川江筋が登場します。

最後には、講師の先生方から「300年以上もたくさんの人の力で大切に守られてきた小川江筋を、これからもずっと長く大切に守ってほしい」との願いも受け取りました。たくさんの資料をもとに分かりやすい説明をしていただきました。お忙しい中、お越しいただき、ありがとうございました。

 

3年生は「マルト神谷店」に見学学習に行きました。

商品の並べ方、新鮮で安全な商品を販売するための工夫などを学びました。

いつも何気なく利用しているスーパーには、たくさんの秘密があったことに気がつきました。

冷凍室の温度は、マイナス32℃。部屋に入った子どもたちから、大きな悲鳴が聞こえてきました。

これからお店を利用するときは、今日学んだ秘密をおうちの人にも教えてあげてほしいと思います。

マルト神谷店の皆様、お忙しい中、学習にご協力をいただきましてありがとうございました。

 

 6年生は総合学習で「いわき万本桜プロジェクト」を運営する志賀忠重さんのお話を聴きに行きました。

来月行われる桜の植樹活動では各縦割り班のリーダーとなる6年生。植樹のことや、志賀さんが万本桜に込めた思いなどを、まずはリーダーとしてしっかり学ぼうと熱心に話に耳を傾けていました。