森林環境学習(3年)、ロボットカーをプログラミング(6年)
今日は3年生で、今年度4回目となる森林環境学習がありました。
今回も講師として「いわきの森に親しむ会」の皆様に来ていただきました。今日もありがとうございます。
約50日ぶりの再開です。「今日もよろしくお願いします」
さて、早速1年間観察している「班の木」を見にいきました。約50日前と比べて何か変化があったかな。この班はハコネウツギを観察。
茎の先のほうにが膨らみがあります。
取ってみると、中には小さな種が入っていました。
こちらはカイズカイブキです。
何かを発見。
カイズカイブキが小さな花をぶら下げていました。アドバイザーの先生も初めて見たとのこと。貴重な発見でした。
続いては裏山へ。
土を観察しました。
表面の土と、その下の土とを比べると、柔らかさや細かさに違いがあります。
上にある枯れ葉と、下に埋もれている枯れ葉も比べます。枯れ葉が腐葉土に変わっていく様子が分かりました。
今度は水を使った実験です。枯れ葉がいっぱいの地面に水をかけます。
枯れ葉が水を吸い取ってくれているようです。
枯れ葉をよけて水をかけてみると・・・。むき出しの土はなかなか水を吸い取ってくれません。このことから、枯れ葉はスポンジのような役割をしていることが分かりました。
のんびりと自然に親しむ時間もありました。こういった時間も森林環境学習のよさです。
本格的な冬の到来を前にした自然の中で、今日も充実した活動をすることができました。毎回たくさんの発見がある森林環境学習。今回も自然の不思議さやすばらしさをたくさん感じ、自然の働きも学ぶことができました。
講師の先生方、今日もありがとうございました。3学期も楽しみにしています。
6年生ではプログラミングの授業を行いました。
今日の授業で使ったのは、このロボットカー。このロボットカーが障害物に近づくと自動的に止まるようにプログラミングすることが目標です。
「このプログラミングだと上手く止まりません。なぜかというと・・・」まずは、チャート図を使いながら、正しいプログラミングをみんなで考えました。
考えを出し合って正しいプログラミングの順序に気づくことができたよう。
では、タブレットを使ってロボットカーに指令を出してみましょう。
上手く止まるかな。
上手くいかないときは、プログラミングを見直して調整。
障害物に近づくと、ピタッと止まりました。正しいプログラミングができました。
止まるようになったあとは、追加のプログラミングも考えました。
止まる時に赤いランプが点くように。ブレーキランプのよう。
障害物に近づくと自動で向きが変わります。ロボット掃除機の動きです。発展的なプログラミングにも楽しみながら取り組んでいました。
授業の最後、学習の感想はタブレットに打ちこんで先生のパソコンに送りました。
みんなで助け合いながら活動できたようですね。友達と協力しながら、熱心にプログラミングに取り組んだ6年生でした。
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