こんなできごとがありました

学校司書の先生によるブックトーク(3年)

今日は3年生で学校司書の先生によるブックトークがありました。

ブックトークのテーマは「戦争と平和」です。

3年生の国語の教科書には『ちいちゃんのかげおくり』というお話があります。このお話の舞台は戦争中の日本。お話をより深く理解してもらおうと「戦争」や「戦争中の生活」などについて興味を広げる今日のブックトークを設定しました。

学校司書の先生が、次々いろいろな本を紹介してくれます。

この時は戦争中の動物園のゾウについて描かれた本の紹介でした。もし空襲で檻が壊されて逃げ出したら危険とのことで、かなしい結末を迎える『かわいそうなぞう』。楽しいはずの動物園で、戦争中、そんな出来事があったと知って驚いている子どもたちでした。

ほかにも、戦争のある世界とない世界とを比べることで「平和」について考えさせる本なども。様々な本の紹介を通して、「戦争」や「戦争中の生活」、そして「平和」について興味をもった子どもたちでした。

コロナ禍ではありますが、今の生活がいかに平和であるかを考えさせられる本ばかりでした。子どもたちには今日ご紹介いただいた本を手にとって、さらに興味を広げてほしいと思いました。

学校司書の先生、今日はありがとうございました。

 

休み時間の様子から。

 今日も秋晴れのよい天気。のびのびと校庭で遊ぶ子どもたちの様子が見られました。