ハザードマップを見てみよう(4年)、活動の様子から
4年生は、社会科で「自然災害に備える町づくり」の学習をしています。
今日は、いわき市の「河川洪水ハザードマップ」を使っての学習です。(※ハザードマップは学習のためにいわき市土木部河川課よりご提供いただきました)
さて、ハザードマップを開いた子どもたち。初めて見るという子どもがほとんどです。「先生、学校を見つけました」まずは学校を発見しました。
学校は、うすだいだい色がついている場所にあります。色の意味は何かな。
うすだいだい色の意味は「最大規模の降雨で浸水被害が発生した場合に3m~5m水没することが予想される」という意味でした。色の意味に気づいたとたん「学校は沈んじゃうの」「自分の家は大丈夫かな」と心配そうな表情に。
もちろん最大規模の降雨を想定した深さですが、やっぱり心配ですね。自分の家だけではなく、おじいちゃんやおばあちゃんの家の場所まで熱心に探していました。
その後、こういった情報は災害から市民の命を守るためにつくられているということを学習。安全な場所はどこか、いちばん近い避難場所はどこか、といったことも確認することができました。
授業のあとには「危険な場所を知ることができてよかった」「ハザードマップは大切だと思った」「災害が起きたらやっぱりこわい」「災害は起きないでほしい」といった感想がありました。
災害は起きないことがいちばんですが、こういった情報にも関心をもって災害へ備えてほしいと思いました。
活動の様子から。
好天にも恵まれ、みんな一日元気に過ごしました。
さて、今週も終わり。感染症の予防に努めながら、今週も元気にがんばりました。また来週もがんばりましょう。
学校から見える神谷の田んぼです。きれいな黄金色になってきました。
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