こんなできごとがありました

放射線教室出前授業(5年)

今日は医療創生大学より講師の先生をお招きし、5年生で「放射線教室出前授業」を行いました。

東日本大震災発生時、小学校の校長先生をされていた講師の先生。地震発生からその後の出来事まで、学校の現場で起きたことを詳しく話してくださり、「放射線」について学習することの意味も伝えてくださいました。

さて、放射線についてのお話。身近なところにも放射線はあります。例えば、玄関などに使われる石、減塩用の塩、空気中にも。

子どもたちは興味をもって聴いていました。

「霧箱」という装置で放射線の筋を見せていただきました。

放射線が飛び交う様子が分かります。

ちなみにこれは、グラウンドのネットの一部。原発事故後に放射線を浴びたものなのだそうです。10年以上経った今でも放射線を出し続けています。

その後は「ベクレル」と「シーベルト」の違い、放射線を遮る物のお話なども、実験を交えながら分かりやすく教えてくださいました。

放射線は医療にも使われているそうです。私たちの生活の役にも立っているのですね。

放射線について詳しく学習した5年生。5年生はこれまでも「コミュタン福島」や「東日本大震災・原子力災害伝承館」を見学し、放射線についての学習をしてきましたが、今日はさらに理解が深まる内容でした。講師の先生、お忙しい中、出前授業を行っていただきありがとうございました。

 

4年生の体育の授業から。

なわとびに取り組んでいました。

この時初めて、二重跳びが連続でできたという4年生も。

それぞれがめざす技ができるようにがんばってくださいね。

気軽にできる冬の運動として、ご家庭でもお子さんと一緒になわとびに挑戦してみてはいかがですか。今週末の「六小の日」のおすすめです。

 

日差しはありましたが、寒い一日でした。まだ寒い日が続くようです。かぜを引かないように注意しましょう。