投稿日時: 2018/10/01
e68-投稿管理者
1873年(明治6年)、浄円寺にあった江戸時代享保年間に建てられた寺子屋を借りて、川部小学校はスタートしました。
1873年(明治6年)7月3日に、現在の川部地区は「温故小学校」という名称で、沼部地区は「脩文小学校」という名称で開校されました。1887年(明治20年)、「小川尋常小学校」として現在の場所(川原65番地の1)に住民の寄附をもとに校舎を新築しました。1889年(明治22年)に5つの村(小川村・沼部村・山玉村・瀬戸村・三沢村)が合併して川部村が成立すると、小川尋常小学校は翌1890年(明治25年)「川部村立川部尋常小学校」と改称しました。当初、沼部地区には分教場が置かれましたが、1892年(明治25年)沼部と下小川とで「川部村立川部第二尋常小学校」ができました。
その後、学区の変更等がありましたが、1909年(明治42年)に沼部地区に「沼部分教場」を置き合わせて「川部村立川部尋常小学校」と称し、校地を造成してこの写真のような校舎を増築しました。