2017年7月の記事一覧

調査研究委員会


 本日7月31日()は、経済教育施設Elemにおいて、調査研究委員会が開催されました。

 委員の方々によって、各部会の1年半の研究調査の結果をまとめるとともに、1月13日に行われる教育実践研究発表大会の発表の形式などについて話し合われました。


経験者研修Ⅱ教科指導研修②


 本日7月31日()は、基本研修Ⅰ経験者研修Ⅱ教科指導研修を開催ました。

 はじめに、本日お世話になる教科指導員の先生方をご紹介しました。    

 その後、講義1として、「授業設計の基本」と題して、総合教育センター窪木富士美が講義を行いました。「授業を「ふくしまの授業スタンダード」の視点から見てみよう」(資料)を配布し、児童生徒にどのように「主体的・対話的で深い学び」をさせていくかを考えることが大切であることについて講義いたしました。

 

 その後、各部屋に分かれて授業設計、指導案作成を行いました。各教科指導員の先生方が一人一人の先生方の思いを聞きながら、いかにすべきか学び合う姿が見られました。来週8月7日には、本日作成した指導案をもとに模擬授業が行われます。どんな授業になるか今から楽しみです。 
     

    
    
     

校長実務研修/教頭実務研修

 7月28日は、「校長実務研修」「教頭実務研修」を実施しました。
 まずはじめに、学校教育課管理主事より「教職員の資質・能力の向上とメンタルヘルス」について講義がありました。
 続いて、総合教育センター研修調査室長が「キャリア教育における管理職の役割」について、講義・演習を行いました。
 午前中最後は、いわき市メディア指導員吉田裕樹様を講師として「情報モラル教育の推進と管理職の役割」について講義をいただきました。児童生徒を取り巻く情報機器に関わる危険、最新の問題について具体的にご説明いただきました。
          
 午後は、チームスキル研究所代表理事 田中 信 先生を講師として「組織マネジメントと管理職の役割」として、講義をいただきました。学校は組織として教育を推進していますが、よりよい学校づくりのためにどうすべきか、演習を通して学びました。示唆のあるお話をいただきました。個人の違い・特性を活かし、どう人材育成を図っていくか、活気あふれる演習となりました。
         

幼児教育講座②

 7月24日(月)に淑徳大学教育学部こども教育学科准教授 藤田 佳子先生においできただき、「魅力あるパネルシアターについて~観て作って演じよう」というテーマで、お話していただきました。
 藤田先生からは、具体的にパネルシアターのたくさんの実演を楽しく見せていただきました。先生の作品一つ一つの工夫に、参加者からも感嘆の声が多く聞かれました。
 また、パネルシアターを行うことで、子どもたちが新しい物語を創造したり、コミュニケーション能力を高めたりすることにも大変有効であるということもわかりました。
 藤田先生本当にありがとうございました。
 

幼児教育講座①

7月24日(月)東京家政大学ナースリールーム 井桁 容子先生においでいただき、幼児教育講座①を開催いたしました。

井桁先生からは、「今、保育に求められていること」をテーマにお話をいただきました。これからの教育で目指すものや幼児期の子育ての支援のポイントについてわかりやすくご講義していだだき、「子どもの今を把握することの大切さ」や「教師が対応していく力を身につけていくことの必要性」などを考える機会とすることができました。
参加者からは、「これまでの実践について振り返るよい機会になった」「子どもの気づきや表現を大切にし伸ばしていきたい」などの感想がみられました。
井桁先生本当にありがとうございました。

ICT活用講座(エクセル応用)

7月27日(木)にICT活用講座③(エクセル応用)が行われました。
講座に参加した先生方は、エクセルの関数である「IF関数」や「VLOOKUP関数」、「差し込み印刷」について演習をとおしながら、真剣に取り組んでいました。
講座後の感想からは、「学校に戻ってから今日の研修を生かしていきたい」「アンケートの集計などに活用したい」など前向きな声がたくさん書かれていました。
  なお、研修に活用した資料等は、総合教育センターホームページ「研修の参考資料」に掲載しておりますので、是非ご活用ください。

授業力向上Ⅱ小学校理科


日の午後は「授業力向上講座Ⅱ・小学校理科」です。
「問題解決」についての講義をいただきました。
現行の学習指導要領から新学習指導要領への変更のポイントを踏まえながら、育成する問題解決の能力について実際の授業映像などを見せていただきながらお話していただきました。  

後半は、実験を交えながら、「主体的・対話的で深い学び」に向けて学ぶことができました。目の前で温められたインクの水の色が変化します。その驚きや疑問から学びが連続していくことを教えていただきました。参加した先生方も実験をとおして実感しながら学んでいました。
  実践をもとにした講義、たくさんの実験など本当にありがとうございした。


授業力向上講座Ⅰ(小学校理科)

日の午前は「授業力向上講座Ⅰ・小学校理科」です。
「教科の本質に迫る授業の設計」についての講義・演習でした。
今話題の「ヒアリ」の話に始まり、理科の本質を大切にした授業づくりにおける「実感を伴った理解」「言語活動の充実」「意義や有用性を実感する機会」「問題解決の過程」などのポイントについて、お話いただきました。
後半の演習では、「空気鉄砲を飛ばそう」「メダカの卵を観察しよう」「手回し発電機にチャレンジしよう」に取り組みながら、教材の準備や授業展開について考えました。


力ある教材には、子どもも大人も惹きつけられます。
積極的に演習に取り組む先生方の姿は、夏の自由研究に取り組む子どものように輝いていました。
2学期から、すぐに授業に生かせるヒントをたくさん教えていただきました。


授業力向上講座Ⅱ(小学校国語)

本日7月27日()の午後(13:00~16:20)は、専門研修 教科研修「授業力向上講座Ⅱ小学校国語」を開催しました。

午後の講師はいわき教育事務所 四家知美指導主事です。88名の先生方が主体的に研修に参加していただきました。「今日的な教育課題解決のため、授業のあり方についての研修を深める。」ことをねらいとして、実施いたしました。

「教科の特性を生かした授業の展開」という内容で、講義演習をしていただきました。



「色鉛筆等を使っての言語活動の『見える化』」「インスタント食品の箱を使って話し合う、国語科の活用に向けての授業」など、演習を通して今後の国語科における学習指導の方向性を考えることができました。

 

授業力向上講座Ⅰ(小学校国語)

  本日7月27日(木)の午前(9:15~12:15)は、専門研修教科研修「授業力向上講座 小学校国語」を開催しました。

 講師は当センター阿部指導主事が務めます。 
  76名の先生方に朝早くからお集まりいただき、「教科の本質に迫る授業設計」という内容で、講義演習をしていただきました。


 

 はじめに詩の朗読から始まりました。そして、その詩について自分の考えを持ち、グループでの話し合いを行いました。それぞれ違う意見を互いに聞き合うことで自分の考えを深めることになることを体感をすることをはじめとして、中教審答申の資料、授業スタンダード、教材とのドラマチックの出合いを考えるなどの時間を持ちました。


 最後に、授業スタンダートをもとに、授業DVDを視聴しそこから分かったことなどを話し合いました。最後には、各先生方から視聴から感じたことを発表いただきました。事前の準備の素晴らしさ、言語活動の豊かさが学力の高さを生むこと、目標をもたせること、話し合う視点を持たせること、子どもたちが明確にこの授業での着地点や交流の目的をつかんでいることなどが発表されました。2学期へ向けてもうスタートされたと感じました。

 

ICT活用講座②(エクセル基本操作)

 
 本日7月26日(水)は、5階PC研修室でICT活用講座②(エクセル基本操作)を行っています。午後1時30分からの研修です。本日の講師は総合教育センターの林指導主事が務めます。本日の研修は、エクセルになれ、学校の業務に役立てていくことを目的に主に次の演習を行いなました
1夏休みの予定表の作成
2名簿の作成
3グラフの作成

最後は、リフレクションです。ペアで話し合いを行いました。

授業力向上講座Ⅱ(小学校算数)

 本日7月24日()の午後(13:00~16:20)は、専門研修 科研修「授業力向上講座Ⅱ小学校算数」を開催しました。

 午後の講師は細水保宏先生です。141名の先生方が主体的に研修に参加していただきました。始まった瞬間から細水マジックが始まりました。「授業の空気を変える」「言われる前にやった方がいいという空気」など、飛び込み授業のこつを話しながら、ほめる形で授業者の価値観を伝える方法について聞きながら、受講者の先生方が前のめりになってきました。

 

 自らが考え、その考え方を話し合い、それらの考えに共感し、互いに学び合う姿が感じられる研修でした。主体的・対話的・深い学びを研修者自らが体感した3時間となりました。








授業力向上講座Ⅰ(小学校算数)


本日7月24日()の午前中(9:15~12:15)は、専門研修 教科研修「授業力向上講座Ⅰ小学校算数」を開催しました。

「今日的な教育課題解決のため、授業のあり方についての研修を深める。」というねらいに向かって。朝早くから81名の先生方にお集まりいただきました。

「教科の本質に迫る授業の設計」という内容で、講義演習を行いました。


 実際に行われた授業をもとに、課題提示の仕方を工夫し、やってみたい・考えてみたいという気持ちをもたせ、子どもから問いを出させる大切さについてなどをお話しいただきました。
 後半は演習です。受講者自らが、自力解決を図りながら様々な問題に取り組みました。↓等積変形に取り組む様子

↓平行な線を使う遊びづくり

授業力向上講座Ⅱ(小学校中学校音楽)Part2

 授業力向上講座Ⅱ(小学校中学校音楽)の最後は、前福島県教育庁義務教育課指導主事、現相馬郡飯舘村立草野・飯樋・臼石小学校長 吉川武彦校長先生にスペシャルゲストとして特別講義をしていただきました。
 前半の岩﨑指導主事の講義を受けて、今回の改定の基本的な考え方や主な改善事項をお話しいただき、琴を授業で使用する際のポイントやその有効性について楽しく、実のあるお話を多くしていただきました。
 グループごとに子供たちの目線で琴に触れ、演奏を楽しむことができました。
お琴の美しい音色がセンター内に響き渡る優雅な時間でした。

 音楽の県大会を控えたいわきのためにと遠方からお越しいただき、「音楽って楽しい!!」「私にも琴が演奏できるかも・・・!」「やってみたい!」と思わせるコツを教えていただいたように感じました。吉川先生ありがとうございました。


授業力向上講座Ⅱ(小学校中学校音楽)Part1

本日月21()は、専門研修 教科研修「授業力向上講座Ⅱ小学校中学校音楽」を教育センターにおいて開催しました。

はじめに、総合教育センター岩﨑美和指導主事による講義演習が行われました。日常の授業でも活用できるような歌を歌いながら挨拶をしたり、自己紹介をしたりをしながら、アイスブレイクを行いました。


 その後、学習指導要領改訂の要点についての講義を行い、「我が国の伝統的な音楽」に焦点を当て、その指導は小中学校の9年間でどのように指導していくのか、実際に様々な活動(演習)をとおして考えていただきました。

  ↓わらべうた2つを組み合わせて節や歌詞に合わせて動きを考えている様子

  ↓雅楽とオーケストラの違いを比較している様子

 

CAPSプログラム活用講座

本日7月14日()は、専門研修 「CAPSプログラム活用講座」を体験型経済教
育施設
Elemにおいて開催しました。

今回は、いわき市のキャリア教育の全体構想を理解するとともに、意思決定能力
を育成するためのシミュレーション・プログラム(
CAPS)の体験を通して、キャ
リア教育における実践的指導力の育成を図ることを目的に研修を行いました。

まず、はじめに、「いわきのキャリア教育概論について」小泉俊夫研修調査室長が
講義を行いました。



次に、「CAPSプログラムの活用について」公益社団法人 ジュニア・アチーブ
メント日本 佐川秀雄代表理事に講義演習をしていただきました。 

















 





受講者の感想には、「はじめは考えるのが難しく、どこをどのように工夫すればよ
いのかわからなくなったが、ピリオドが進むにつれて分析の仕方が分かってきて
面白さが感じられるようになってきた」
「今回の研修で世の中の仕組みの一端を感じ取ることができました。意見を交換し
たり、分析したり、ベストがなんなのかを本気で考えることができました。」など
の声が多く聞かれました。
    


       
        
    
    

養護教諭経験者研修Ⅱ学校訪問研修


7月7日()に、基本研修Ⅰ養護教諭経験者研修Ⅱ学校訪問研修を好間中学校において開催しました。はじめに、好間中学校の齊藤洋子校長先生よりお言葉をいただき、より研修意欲を高めての受講となりました。

 今回は、好間中学校の岡田ルミ先生に「保健室経営の実際」「養護診断のあり方」についてご講義いただきました。たくさんの資料をもとに講義いただくだけではなく、実際にあった事例においてそれぞれの対応・対処の課題について研修者一人一人が考え、まとめることができました。

   
14:50~は、「養護教諭の執務上の諸問題」ということで協議を行い、自校の課題についての解決に向けて話し合いが行われました。
様々な情報を共有する大切さ、再確認の重要性など養護教諭として必要なことについて学び会うことができました。


NEW ICT活用講座①

6月23日(金)は、ICT活用講座が行われました。プレゼンテーションソフト「PowerPoint」を使用して、授業における反復練習に効果的な「フラッシュ型教材」の作成の仕方や作成のコツについて、演習を通して学び、多くの先生方に発表していただきました。「楽しく、時間が短く感じた」といった感想が多く、研修の様子もたいへん意欲的でした。参加された先生方からは、「来週からすぐに授業で使用し、他の先生方に広めたい」「校内でも研修の場を持ちたい」という活用に向けた前向きな意見がたくさん聞かれました。授業でのさらなるICT機器活用が広まるよう、参加された先生方のご活躍を期待しています。
     

水泳指導者担当研修

 7月5日(水)は、いわき市民プールで水泳指導者担当研修を実施いたしました。
 まず学校教育課指導主事から、水泳指導及びプール管理について講義がありました。水泳は、児童生徒が大変楽しみにしている運動領域であると共に、命に関わる事故につながる可能性があります。学校全体で取り組む安全管理や水泳指導について、具体的な指導がありました。
  

 その後、小玉小学校武藤弘直先生、平第五小学校小林美紀子先生、江名小学校冨田誠吾先生を講師として、実技指導を実施しました。低・中・高学年に分かれ、それぞれの発達段階に応じた水泳指導の実際を研修しました。
  

 天候にも恵まれ、充実した研修となりました。
 受講者からは「講義の内容を自校で伝講し、学校全体で安全管理に努めていきたい」「スモールステップで楽しく水泳学習をするためのヒントをたくさん学ぶことができた。早速実践してみたい」等の感想がありました。
 今回の研修を各学校で伝講され、安全で充実した水泳学習を進めていただきたいと思います。