学校便り「あすかい」

2021年11月の記事一覧

右手・右足がなくても…

今日は6年生が道徳の研究授業を行いました。地雷除去作業中に誤って地雷を踏んでしまい、右手と右足を失った義足のランナー、クリス・ムーンさんのお話です。

クリス・ムーンさんが義手・義足でマラソンを続ける理由は4つあります。一つ:地雷の恐ろしさ、地雷被害国の人たちの苦しみをたくさんの人たちに知ってほしい。二つ:自分が本気にさえなれば、自分や周囲が決めた限界を超えて何でもできるのだということを知ってほしい。三つ:人生は決して公平ではないということを知ってもらいたい。四つ:自分の限界への挑戦を通して、より深い喜びと生きる勇気を得るため。

子どもたちはクリス・ムーンさんの生き様から、困難を乗り越える人間の強さや気高さを感じ取り「自分がどうあるべきか」について意見を交流しながら考えを深めていました。

建設現場見学会 ~添野IC(仮称)にて:5年生~

今日は福島県建設業協会様ご案内のもと、5年生が「小名浜道路」の現場見学会に出かけてきました。

「小名浜道路」とは泉町~山田町(常磐高速道)を結ぶ全長8.3kmの自動車専用道路です。常磐高速道と小名浜臨海地域を結ぶ道路ですので、物流のみならず観光という観点からみても重要な道路と言えます。

子どもたちはヘルメットをかぶり安全ベストを着用して、3班に分かれて見学・体験を行いました。Aは「バックホー操作体験」、Bは「法面工事の見学」、Cは「測量用機器の体験」です。中でも「バックホー操作体験」は、みんな「おもしろい!」「迫力がありました!」と興奮気味に感想を話していました。

暮らしを支える道路ができるまでの過程、その作業に従事している人の工夫や苦労等について「現場」で学習できたことはとてもいい経験となることでしょう!

土曜参観

20日(土)は、土曜参観日でした。2・3校時に地区ごと分けて参観していただきました。どの学年も前回の授業参観の時よりも落ち着いて学習に励む姿が見られました。保護者の皆さんも子どもたちの成長を感じていたようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おやつについての学習

19日(金)の3・4校時に、3・4年生が食育の一環として、おやつの取り方について学習しました。お菓子メーカーの方が来校し、食べ物には「賞味期限」と「消費期限」があることや、カロリーを考えたおやつの取り方についてお話ししてくれました。また実際にポテトチップの重さを量りながら、どのくらいの量がおやつには適量か考えました。授業後には「これからは量を考えておやつを食べたい」と感想を話していました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

持久走記録会に向けて

12月1日(水)の持久走記録会に向けて業間の時間に全校生で校庭を走っています。もちろん個人によって得意・不得意がある種目なので、大事なことは「自分の記録を伸ばす」ということです!

自分自身に甘えず、体と心を鍛えるチャンスです。みんな、ガンバレ!

防火教室

16日(火)の2校時目に3年生を対象とした防火教室が行われました。遠野分遣所の方が、トラッキング現象や油火災の恐ろしさについて実験を通して教えてくれました。身近なものから火事が起きることを知り、子どもたちはとても驚いていました。最後に防火ビンゴを行いました。消防署や防火に関するクイズに答えながら、ビンゴを目指していきます。3年生みんなで楽しみながら防火について学ぶことができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

たくさんのベルマークをいただきました!

11月4日(木)に、第一生命の方が来校し、たくさんのベルマークを寄贈してくださいました。第一生命では、地域貢献の一環としてベルマークを集め、地域の施設に寄贈しているということでした。いただいたベルマークは子どもたちの学習のために大切に使わせていただきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上遠野公民館での表彰式 その3

最後は「遠野地区青少年健全育成標語コンクール」です。低・中・高の3つのブロックで銀賞と銅賞、高学年の部では更に金賞もいただきました!

このようなコンクールにはどんどん「Try」していってほしいと思います。特に標語は、ご家族皆さんの協力があると更によい作品を作ることができると思います。機会がありましたら、どんどん応募してみましょう!

遠野高校:家庭科クラブさんからのプレゼント

遠野高校家庭科クラブさんは、学生服メーカーさんからいただいた余り布の有効的な活用について研究しています。その活動の一端として、毎年本校一年生に「読書用しおり」がプレゼントとして届くのです。

しおりをいただいた子どもたちは写真の通り大喜びでした!時は正に「読書週間」です。しおりを活用して、たくさん本を読めるといいですね。

ラグビー日本代表:田中史朗選手へのお礼状

ラグビーの田中選手が来校してから、大きな行事が2つありました。5年生の宿泊活動と「あすかい発表会」です。

それらの行事(練習も含めて)の中でも田中選手がお話してくださった「アピールすること」が児童の心の中に深く刻まれていることを強く感じました。「アピール」は相手があってこそ、しかも強く「アピール」しないと相手の心は動きません。自主性も育ちません。

写真ではわかりづらいですが、一人一人のカードには、それぞれの「アピール」が記されています。田中選手の胸にみんなの「アピール」が届くといいですね!