終業式の様子をお届けします。
式に先立ち、表彰があります。吹奏楽コンクール、北地区弁論大会の表彰がそれぞれ行われました。

終業式が始まり、校長先生からのお話。

1学期を振り返り、メリハリのある生活が送れたことや、部活動で3年生が1,2年生を引っ張る姿といった成果についての話がありました。また、先日行われた携帯電話やインターネットの使用状況調査の結果に触れながら、家庭でのルール作り、生命を守る安心な生活、心身の健康の保持増進に努めることや、立てた計画ををしっかりと実行することといった夏休みの過ごし方についての課題が話されました。




終業式の後には、各学年の代表生徒からの発表がありました。
1学年
明るく元気な生活が送れていたこと、授業中に積極的に意見を出し合っていたことといった良かった点が話されるとともに、時間を意識して見通しを持った行動を行いたい、という2学期に向けた抱負が話されました。

2学年
クラス替えから、大人数での生活に変わり、4月の遠足では交流を深め、修学旅行の練習をするという目的の達成されたことの話がありました。また、先輩のマネをするだけだった昨年度に比べ、1年生に教えながら参加した部活動という成果の部分と、無言移動ややりたいこととやるべきことを区別するといった課題が述べられ、まずは夏休みに規則正しい生活を送ることと学習と部活動の両立を心がけるという抱負が述べられました。

3学年
「受験は団体戦」という言葉について、一人ひとりが意識することで、授業への取組、課題の提出といった面が改善されていくことを願うことが話されました。環境は受験勉強においての大切な要因である、と力強く述べてくれました。また、2学期に向けては、各種行事の中で1,2年生の手本となることや、それぞれに必要な学習をしっかりと行っていくことなどが抱負として伝えられました。

集会の終わりには、夏休み後半から産休に入る先生からのあいさつが行われました。しばし寂しくなりますが、おめでたいことですので、嬉しいお知らせを心待ちにしたいと思います。

少し余談です。本校生徒を見ていると、感心させられることがいくつもあります。その1つに、話を聞く態度があります。本校生徒は、話をする人にいつも体を向けて話を聞いています。先輩の姿を見て、後輩たちもみんなこういったことが習慣付いています。素晴らしいことです。


いよいよ、1学期が終わり、夏休みを迎えます。事故や怪我のないことはもちろんのこと、長期休みにしか取り組めないようなことにも挑戦してほしいと思います。
昨日より、PTA補導部と本部役員によるあいさつ運動が朝実施されています。学期末、3連休明けと疲れた表情での登校となりがちなところですが、PTAの方々のご協力により、さわやかな朝を迎えることができています。ありがとうございます。

7月11日(木)は、いわき市医療センターの産婦人科医の先生をお迎えして思春期教室を実施しました。心も開放的になりがちな夏休みを迎える前に、大切な「性に対する心構え」を学びました。

校長先生からの講師紹介の後、産婦人科医の先生からの講話。生徒達は、時折メモをとりながら真剣な表情で聞いていました。






会場の準備や運営は、保健委員の生徒達が行ってくれました。


そして、本行事はPTA研修委員会を通じて保護者の方にも周知され、希望される保護者の方々にもご参加いただきました。

本県や本市の状況に危機感を感じると共に、大切なことをしっかりと学ぶことができました。




保健委員長からのお礼の言葉
