こんなことがありました
2025年6月19日 11時51分5年1組、社会。
あたたかい土地を利用した暮らしや、産業などについてまとめていく学習。新聞にします。
それぞれが個人でまとめていくのではなくて、班の中で分担して。
うまく分担ができずに、話し合いをしたりじゃんけんをしたり。譲ったり、我慢したりして折り合いをつけていきます。些細なやり取りですが、こういった経験を重ねて子供たちは成長していきます。
まとめる際の観点は先生から。いずれ自分で観点を考えられる力が身につくことを目指して。
新聞の最後には振り返りを。感想ではなく「学んだことや気づいたことを書くこと」と、先生から指示されました。
自分の言葉で振り返ることが、学習の再構築になり、理解や記憶がより深まります。
自分の言葉でまとめていく学習を通して自分たちとは異なる生活を尊重する気持ちが醸成されます。
使う資料は、まずは教科書・資料集、先生が用意した図書資料。ネットで調べるのは最終手段。
図書資料をもとにすることで、子供たちは情報を選び取る力が身につけることができます。どの本を選ぶか、どこを読むかを自分で考えます。これが「自分の問いに合う情報を見つける力」や「学びを組み立てる力」につながります。
本校では、今年度「情報活用能力」を職員研修のテーマにしています。
今後も、HPなどを通して、校内研修の様子やその成果を伝えていきます。
あれ?国語の教科書?・・・「新聞を読もう」の単元を見て新聞の書き方について調べていました。
5年生、どんな新聞ができるか、楽しみです!