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勿来二小「ニコニコナコニ!」自分の命は自分で守る!~地震・津波を想定した避難訓練~(4/30)

2025年4月30日 10時59分

4月30日(水)に震度7レベルの大地震及び、それに伴う10m以上の巨大津波が押し寄せてくるという想定での避難訓練を実施しました。

教頭先生からの緊急放送を聞いて、地震による揺れから身を守る訓練として、まず、机の下に入りました。

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揺れが収まったことを確認した放送から、第1次避難所の校庭(倒壊する建物による影響が少ないブランコ近く)へ避難しました。本部旗を目印に速やかに移動できました。

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人員を点呼し、全員が避難できたことを確認した上で、津波が数分後に押し寄せてくる想定の訓練として、第3避難所である勿来第二中学校へ移動を開始しました。みんな真剣に、おしゃべりしないで移動できました。勿来二中に到着し、全体指導を行いました。

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その後、防災倉庫の中を見学させていただきました。

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1年生と3年生は、校舎の屋上へ上がりました。勿来二小の位置、第2避難所であるお伊勢山の位置や高さ、勿来第二中学校までのルート、海までの距離などを目で見て確認することができました。

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津波予想のレベルに応じた、勿来第二小学校の避難計画は以下のとおりです。

①低いレベルの津波予想の場合 → 本校校舎3階へ避難(完了時間約3分)

②中程度レベルの津波予想の場合 → お伊勢山へ避難(完了時間約10分)

 ※ 勿来第二中学校へ避難判断もあります。 

③高いレベルの津波予想の場合→ 勿来第二中学校へ避難(完了時間約15分)

内閣府(防災担当)の津波に備えるリーフレットを見ると、「揺れを感じたり津波警報を見聞きしたら,津波からすぐ逃げよう!」とあります。日頃からの備えが大切です。

<家庭での備え>

①どうやって避難するか、地域のハザードマップを見て確認しましょう。

②家族が一緒にいないときでも、それぞれにどこにどう避難するか決めておきましょう。

③災害時に必要なものをあらかじめ準備して、すぐに持ち出せる場所に置いておきましょう。

また、津波に関するポイントとして3つ紹介されています。

<津波に備える>

【ポイント1】

 津波はとても早くやって来るので津波が見えてからの避難では間に合いません!

 1分1秒でも早い避難が重要

【ポイント2】

   高さ30cmの津波でも危険です!  高さ30cmで歩行が困難、50cmで車が 流されます。

 【ポイント3】

   津波の時はどう行動したらいいか、確認しましょう!

   津波警報を見聞きしたら、可能な限り高い場所へ避難。警報や注意報が解除され、安全が確認される

 までは、決して津波浸水の危険がある地域には立ち入らない。

地震や津波は時間を選んでくれません。

お子さんが登校している時間外でも常に地震や津波に備える事が大切です。

子どもたちには、今日帰ったら、お家の方と避難場所などについてお話しするように伝えました。

ご家庭でも、避難場所などの約束事を決め、非常時に備えてください。

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