日誌

福島こども未来塾活動報告会

 2月24日(日)、福島市の杉妻会館で、福島こども未来塾「活動報告会」が開かれました。本校の5年生児童1名が「福島こども未来塾」に参加して1年間の活動を行ってきたことから、校長も報告会に参加してきました。県内各地の小学校5年生から中学校1年生まで30名が、一人一人、1年間の活動で学んだことや将来の夢について発表しました。

 聞いていて素晴らしいと思ったのは、どの児童生徒も「自分は何のために今学んでいるのか」「自分は何のためにこれから学ぼうとするのか」を明確に語っていたことです。それは、「自分のためだけでなく、人や社会の役に立つために学びたい」ということでした。これは、『学習指導要領』前文で示された「持続可能な社会の創り手」としての意識そのものではないかと思います。

 本校でも、生活科や総合的な学習の時間を中心に問題解決的な学習を進めていくことにより、児童が少しでもこのような意識をもつことができるようにしていきたいと考えています。