日誌

今回の避難訓練は「リアル防火教室」

 今日は、勿来消防署の皆さんにご来校いただき、「リアル防火教室」を行いました。本来は、いつもの避難訓練を予定していたのですが、勿来消防署に相談したところ、全校児童で「リアル防火教室」を実施してくださるとのことでしたので、その中で、署員の方のご指導をいただきながら、避難訓練も実施することとしました。

 リアル防火教室は、全校児童を縦割りの15班に分け、3つの活動をローテーションで行いました。「活動1」では、家庭科室で市内の火災発生状況やその原因等をクイズ形式で学びました。「活動2」では理科室でタコ足配線などの火災危険さがしをしたあと、119番の通報訓練、「火事だー」とどれだけ大きな声で叫んだかを騒音計で測る活動、訓練用人形を使った心臓マッサージ訓練を行いました。「活動3」では、様々な災害想定を用いた避難訓練を行いました。

 それぞれの活動やグループに署員の方がついてくださり、子どもたちは、活動の合間に、消防士の仕事や日常の訓練の様子なども聞いていたようです。

 子どもたちだけではなく、いざというときの職員の対応についてもご指導いただき、楽しく大変有意義なものでした。勿来消防署の皆様、本当にありがとうございました。