日誌

6年生が「コミュタン」に校外学習に出かけました

 今日は、6年生が三春町にあるコミュタン(福島県環境創造センター交流棟)に校外学習に出かけました。初めに、再生可能エネルギーについて学んだあと、風力発電の仕組みを知るための様々な実験に取り組みました。その後、展示室で、「3.11と原子力災害の記録や復旧・復興の様子」「放射線について知りきちんと判断するための方法」「再生可能エネルギーの可能性や循環型社会に向けて自分たちができること」などを、体験しながら学びました。最後に、360度全球型の「環境創造シアター」で迫力満点の「放射線の話」「福島ルネッサンス」というオリジナル番組を視聴しました(日本に2台しかない装置だそうですが、校長はあのグルグル感は苦手です)。

 環境教育というとその内容は多様ですが、これからを生きる子どもたちにとって、環境の問題を自分たちの問題としてとらえ、その解決に向けて他者と力を合わせて取り組もうとする態度や能力が不可欠です。今日の福島民報にも、「マイクロプラスチック(プラスチックのストローを使わない取り組みのニュースもありましたが)がすでに日本を含む世界8か国の人の体内に摂取されていることが確認された」との記事がありました。環境問題は、私たちの身近で深刻な問題です。