日誌

勿来二小「はい、忘れません。」(3/11木)

 今日は、太平洋沖大地震(東日本大震災)から10年となります。本校では、半旗を掲げ、昼休みに教頭先生から、当時の様子を振り返るお話をしました。小学校3年生以下の児童は、まだ生まれていないという事実を考えると、随分昔のことと思えるのですが、当時を福島県で過ごした私たちにとっては忘れることのできない大震災でした。5時限には全学級で道徳科の授業として地震、津波、原発事故について考える時間としました。学年に応じた取り組みにより、これからの福島県を支える子どもたちに「今できることは」を考えてほしいと思います。また、今日は、図書ボランティアのみなさんによる読み聞かせの最終日です。まもなく卒業する6年生に向けて、これまで学習した物語や、全国の小中学生が家族に宛てた手紙などを紹介していただきました。口では言えない小中学生の思いがあり、とても感動させられました。図書ボランティアのみなさん、ありがとうございました。