勿一小だより 10月7日(木)

曇り日ごとに秋の気配を感じるようになりました。校庭では、16日(土)のスポーツ集会の練習をしています。子どもたちが目標をもって何かに取り組む姿を見るのは、とてもうれしいです。各学年の様子は当日のお楽しみということで、授業の様子をお伝えします。

笑う市内の感染の状況が落ち着きつつあるので、音楽の授業がしやすくなりました。昨日、2年2組では、「ジェットコースター」の曲を身ぶりをつけて楽しんでいました。

期待・ワクワク一人一人がジェットコースターになったつもりで動いています。曲の感じをつかんでいますね。 

喜ぶ・デレ教室での学習なので、模範演奏のCDの音量はあまり大きくありませんが、子どもたちは、しっかりと聴き取っているのには感心しました。音に対する注意力や集中力が身に付いていますね。

にっこり歌詞を口ずさみながら、動きを工夫しています。友達の動きの良いところにも気づいていますね。

にっこり笑顔がいっぱいです。こちらまで楽しくなります。

喜ぶ・デレ活動の形態を変えながら表現を繰り返すことによって、子どもたちは曲に乗って身体を動かす楽しさをたっぷりと味わうことができました。

笑う5年1組は音楽室での学習です。大きい学年は音楽室を使うことが多いです。今日の学習曲は「赤とんぼ」です。今の季節にぴったりの曲です。音楽室のスピーカーシステムは音が素晴らしいです。

喜ぶ・デレまずは、歌詞を読みながら情景を感じ取っていました。難しい言葉も出てきますが、担任の先生が子どもたちの生活経験と結びつけた問いかけをすることで、子どもたちはとらえやすかったようです。

にっこり代表の子が、歌詞の内容から感じ取ったことを朗読の表現に込めて発表してくれました。とても上手です。

にっこり今日のめあては、「情景を感じて歌う」ことです。どんな感じて歌ったらよいのかな?子どもたちからキーワードがどんどん出てきます。強弱記号や曲想を表す記号に着目していますね。子どもたちが、音楽を表現するための言葉をたくさん知っていることに感心しました。これまでの学習の積み重ねです。

喜ぶ・デレでは、楽譜を読み取ったり、模範唱から感じ取ったりしたことを実際に歌で表現してみましょう。久しぶりの歌唱活動ですが、透き通った響きのある声が出ています。

にっこり全体を通して歌ったり、フレーズに分けて分担して歌ったり、学級全体、グループごとなど、多様な活動で「赤とんぼ」の歌を表現しました。

笑う子どもたちの感じ取った表現に近づけようとする意欲を感じました。この時間の学習活動をとおして、子どもたちは、日本の名曲「赤とんぼ」の素晴らしさをしっかりと感じてくれたと思います。

笑うコロナの状況の中では、音楽の学習は難しいものがありますが、心を開放し、豊かにする音楽の授業は、この時期だからこそとても大切だと感じています。各クラスでは、状況に応じて活動を工夫しながら音楽の授業づくりに取り組んでいます。