勿一小だより 12月16日(金)

晴れ今日も冬晴れの一日です。寒くても半袖半ズボンで活動している子どもたちがいます。子どもたちは元気です。「子どもは風の子」とは、よく言ったものです。ちなみに「大人は火の子」が後に続くそうです。おもしろいですね。

にっこり今日は、いわきユネスコ協会の皆様にお世話になり、6年生の出前授業を実施していただきました。最初の時間は、佐久間先生から学年全体で世界の現状とユネスコ活動について教えていただきました。

笑う世界の国々で続いている戦争や貧困の現状とユネスコの取り組みについて詳しく教えていただきました。熱心にメモを取る姿が見られました。

期待・ワクワク自分たちとは大きく違って、苦しい生活をしている子どもたちが世界にはたくさんいることを知り、驚いていました。特に、「貧困のサイクル」と教育の関係について、子どもたちは思うところが多かったようです。

喜ぶ・デレ自分たちにとっては当たり前の「学校・学ぶこと」が、望んでも叶わない子どもたちが世界にはたくさんいることを知り、自分たちの生活のありがたさを改めて感じていました。

にっこり次の時間は、各クラスに分かれて、「戦争と人の心」「心の中に平和の砦を築く」ことについて考えました。1組の様子です。講師の鈴木先生が子どもたちの考えの良いところを見つけてくださるので、一人一人が自信をもって発表することができました。

期待・ワクワク黒板には、子どもたちから出された意見がたくさん書かれています。こんなにも意見が出るなんて驚きです。

笑う6年2組の様子です。2組でも自分の考えをもち、積極的に発表する子どもたちの姿がありました。

期待・ワクワク講師の中島先生が、子どもたちの意見に共感しながら進めてくださるので、子どもたちは安心してどんどん発表します。

期待・ワクワク戦争と平和の問題を自分のこととしてとらえることができていることに、6年生の大きな成長を感じました。今日の学習をとおして、子どもたちは自分の生活を見直し、これからの取り組みにつなげる意欲をもつことができました。講師の先生方、本日はお忙しい中お世話になり、ありがとうございました。