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ノーチャイムの意義

 本日は中間テストのためチャイム(授業開始や終了の合図)有りの生活ですが、本校は昨年6月よりこのチャイムを一切鳴らさない「ノーチャイム」にしています。生徒も教師も時計を見て(校内の時計は電波時計に替えてあります)、時間に遅れることなく、そして時間に余裕を持って学校生活を送ることができていることが植中プライドの1つです。
 時間を守ることは将来社会に出たときに必要な資質であり、日本人の一般的な価値観からしても時間にルーズな人間はそれだけでマイナスのイメージを持たれがちです。そして、今後益々情報化、国際化が進展し、価値観も多様化していく中で、他からの指示や規制だけで動くのではなく、物事の本質を見極め、何が正しいのかを自分で判断できる力が特に必要になってきます。このノーチャイムの学校生活が将来のプラスにつながっていくことを期待しています。

 10月からは生徒会による無遅刻運動も始まりました。体調が優れない場合は別として、無遅刻が50日、100日と継続できるようご家庭でもご協力をお願いします。