こんなことがありました。

お祝い うえだバンドフェスティバル!

 本日3日(日)勿来市民会館で第36回うえだバンドフェスティバルが行われ、植田の小中高6校(植田小、汐見が丘小、植田中、植田東中、勿来工、磐城農業)が普段の練習の成果を訪れた多くの観客の前で披露しました。

 今年の当番校は本校ということで、当番校長としてあいさつを行いました。 

その一部抜粋です。

 台風19号及び先日の大雨により、いわき市でも甚大な被害が出ました。植田地区は、断水で水が出なかったり、家に住むことができなかったり、そして学校が休校になったりはしていないと思います。

 普通に家庭で生活ができ、普通に学校で授業を受け、放課後や休日に大好きな楽器を演奏できる、そんなごく普通の幸せを児童生徒の皆さんには感じてほしいと思います。そしてそのことに感謝しながら生活することが大切です。

 東日本大震災の時もそうでしたが、今回の災害で辛い生活を強いられている時だからこそ、「音楽は人々の心に灯火を照らしてくれます。」そして「音楽は人々を勇気づけそして前向きに生きていこうとする不思議な力を与えてくれます。」

 今まで練習を積み重ね、今日の本番で演奏する6校の児童生徒の皆さん、ぜひ聞いている人達に感動を与える演奏をしてください。そして普通に吹奏楽の練習をすることができる喜び・幸せを感じながら演奏していただきたいと思います。
 本日ご来場いただきました保護者及び地域の皆様に感謝申し上げますと同時に6校の素晴らしいパフォーマンスをぜひ堪能していただければと思います。
 今日のバンドフェスティバルが一人ひとりの心に響き、大成功になることを祈念し、当番校長のあいさつといたします。

 本校の吹奏楽部は3番目に登場し、「パッサカリア」「ピースサイン」「マリーゴールド」を演奏しました。そして最後に「コパカバーナ」など3曲を合同演奏し,大成功のうちに終了しました。

(当番校の為、顧問の先生も保護者の方々も本番では役割があり写真を撮れなかったのでリハーサルの様子です)

(合同演奏のリハーサル風景)

【パンフレットのプログラム】

【吹奏楽部紹介】

 今回のフェスティバルの準備やリハーサルそして本番に尽力いただいた吹奏楽部の保護者の皆様に深く感謝いたします。また吹奏楽部の生徒達の演奏に懸ける青春、素晴らしいですね。これからも素敵な音色を響かせてください。