こんなことがありました。

学校と地域の連携強化で登下校での安全確保を(川崎の通り魔事件から)

 本日28日(火)、朝の7時45分頃、川崎市登戸でスクールバスに乗車しようとした小学生達を刺身包丁を両手に持った男が次々と刺したという痛ましい通り魔事件が飛び込んできました。

 情報がまだ錯綜しているとのことで詳細はまだわかりませんが、19人が刺され、うち3人が心肺停止、小学生3人が重体という報道です。

 先週の「防犯ブザー購入希望のお知らせ」そして昨日の学校評議員会でも話題になりましたが、市内でも5月に入り、毎日のように不審者の出没情報があります。

 今回の通り魔事件をみると、防ぎようのない事件であり被害者のことを考えると心が痛みます。学校でも適宜、生徒に不審者対策や交通安全において注意喚起していますが、これからも一層、地域や保護者と協力して子ども達の安全を確保していかなければならないと感じます。

 また、生徒自身にも「対岸の火事」と思わず「自分の身は自分で守る」という「危機管理意識」を常に持たせるように指導していきたいと思います。

 保護者や地域の方々におかれましても、地域での不審者情報や危険な区域等の情報を、学校(場合によっては警察署)にお知らせいただければと思います。子ども達の安全を守る意味で学校と地域でより連携強化を図っていきたいと思います。