こんなことがありました。

会議・研修 ビデオ授業⑦「2年理科(天気とその変化)」

 本日7日(水)の1校時2年1組で校内授業力向上研修の一環「ビデオ授業」の理科を実施しました。今回の理科は「天気とその変化」について椎名先生が生徒に「湿度や空気中の水蒸気の質量を計算できる」ことを目標に授業を行いました。

 特に授業では、次の2つについて授業者ができているかを検証する目的でビデオで自己診断をしてもらいます。1つ目は「生徒主体の活動になるような対話的な授業が展開されたか」、2つ目は『発問を工夫し「わかる・できる授業」を展開できたか』です。

 ビデオを撮っている側から今回の授業を参観して、生徒が意欲的に授業に参加し、一人ひとりが自分で解いて先生のチェックを受けた後に、クラスメートで答えに困っている人をサポートしている生徒が数多くいて素晴らしいと思いました。

 先生が一人ひとりに対応している間に、できた生徒がまだの生徒の先生役になるいわゆるスモールティーチャーとして普段の授業から取り組んでいることが効果的な授業を進める上でとても有効と感じました。今日の授業で「生徒主体の活動」そして「わかる・できる授業」を十分に行っていました。

 また、授業の始まりと終わり「よろしくお願いします」「ありがとうございました」という言葉を生徒も先生も大切にして礼をしていました。何気ないことではありますが、生徒と先生のとても良好な関係を感じ取れました。

【生徒が各自で解いた後、先生のチェックを受けます】

【先生が机間指導している間に、黒板に計算途中を含めて自分で解いた方法を書いています】

【先生のチェックを受けた生徒は、問題でつまずいている友達をサポートしています】

【最初はビデオ撮影で緊張していた生徒達も、普段通りの授業を受けていました】

【解いた生徒が先生の点検で並び、問題を解いた生徒は黒板に記入。そして仲間をサポートする生徒。誰一人としてボーとしている生徒がいないアクティブな授業を展開していました】