こんなことがありました。

NEW 相反する「防寒」と「換気」対策!

 始業式そして表彰の後に、生活指導の先生から話をしました。冬休みの生活のしかたなどを話した後に「防寒着」について話をしてもらいました。

 ご存じのように、コロナ禍で換気の必要性が取りだたされていますが、教室を換気することでコロナ対策をとることにより、外から寒い空気が入ってくるために、室温を保つことが困難であり、エアコンの温度を高く設定するなどの対策をとっていますが、やはり窓を常時ある程度開けているために気温が下がります。特に冷たい空気は下方に行きますので足下が寒い傾向にあります。

 

 そこで、学校としては「子供達の学習環境」を整えること、「風邪を引かない」ようにすることを第一に考え、次のような防寒対策を3学期から始めます

 まずは、コートやウインドブレーカーなどの登下校時の「防寒着を授業中に着用」することを認めます

また、足下が冷えることで授業に集中できないことを防止するために「膝掛けの使用」を認めます
 
 なお、学校での集団生活ですので、派手なもの等は控えていただくようにお願いします。判断に迷った時は、生徒指導担当の先生に相談するように生徒には連絡しました。

 

 また、教室の湿度を保つために、濡れタオルを椅子にかける試みを先日してみました。【ホームページにも掲載してあります】
 2年生のクラスで濡れタオルをかけるクラスと何もしないクラスで実験を行いましたが、ほとんど差異がないことがわかりましたので、湿度保持のための濡れタオルは実施いたしませんので、ご理解いただきたいと思います。いわき市は異常乾燥注意報が出るほど乾燥しますが、マスクを常時着用しているため、のどの痛みを訴える生徒は殆どいません。

 このように、学校としましては、「生徒の学習環境」を第一に考え、これからも検討を重ねております。何かご要望やご質問等がある場合は、ご連絡いただければと思います。

 ※教室での防寒着や膝掛け許可の説明のビデオをこの後、配信します。