こんなことがありました。

試験 ワクワクドキドキの中間テスト返却!

 昨日、5教科の中間テストを終え、生徒達はほっと一息・・・する間もなく、本日29日(水)から各教科の先生から続々と答案用紙を返されていました

 1年生にとっては、初めての中間テストで期待(ワクワク)と不安(ドキドキ)が入り交じりながら、先生から答案をもらっていました。

 そんな生徒達の声は次のような内容でした。

わあ、やったあ!」「ねえねえ、どうだった?」「うわ、マイナスつけるの、忘れてた」「なんでこんなミスしちゃったんだろう」など様々な表情で受け取っていました。その後、間違いが多かった問題などについて、担当の先生から詳しく説明がありました。

【返却されて答案用紙を凝視する生徒もいました】

【予想より良かったのか笑顔の生徒も。またお互いに見せ合っている生徒も】

 昨日のホームページの中間テスト(大切なことは?)に詳しく掲載しましたが、点数だけを一喜一憂するのではなくできなかった問題を必ずやり直し、3種類の間違い(前のHPに掲載)のどれなのかを確認すること、そして間違った問題や類似問題が今後出題された時に同じ間違いをしないことが、学力向上につながります。

 次回の定期テスト(期末テスト)は6月19日、20日の2日間です。5教科に加えて技能教科4教科もあり9教科になるので、より積極的な授業への参加と計画的な学習が必要となります。

【1年生の数学の問題 中間テストには「小学校の復習」も出題されました】

【最初に習った「正負の数」の問題ですが、県立高校入試では必ず大問1の(1)で出題されます】

 そしてもうひとつ気になったことがあります。それは、「先生が話している時や友達が発表している時に耳を傾けることができていない生徒」がいました。今は話を聴く時なのか、話してもよい時なのかのを区別できていない人がいたのが残念です。聴いていないだけでなく友達と話している人はもちろん、周囲の人も先生の話を聴き逃すことになります。

 本校には、授業の充実のために独自に作成した「授業の約束 八か条」があります。しっかり聴くことはその中の六にあてはまります。しっかりと心に刻んで、これからの授業に臨んでほしいと思います。

なお、「聞く」ではなく「聴く」になっているのは、「聴く」は「意識して耳を傾ける」という意味だからです。

英語のhearlistenの違いと同じですね。hearは「(自然に)聞こえる」listenは「意識して耳を傾ける」という意味です。ですから昔はヒアリングテストと言いましたが、最近はリスニングテストと言いますね。

 

※「授業の約束 八か条」は、次回のホームページに写真で掲載しますので、ご覧になってください。